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https://www.switch-science.com/products/3338?_pos=5&_sid=3392dcfc7&_ss=r

<aside> 💡 対応ピン:2

製造元リンク:https://wiki.seeedstudio.com/Grove-I2C_Color_Sensor/

</aside>

Seeed studioのカラーセンサーはLEDで光を照射し、光が当たったものから反射される反射光で、その物の色がわかります。3原色の赤・緑・青(RGB)と明度の値が0から255の値で出力されます。色の明度とはそのままの意味で色の明るさを表します。明るい色であるほど白みが強くなっていきます。

早速使ってみましょう。まず、カラーセンサーをメイカーボードの2ピンとGroveで接続します。

<aside> 💡

!注意!

必ず2番のポートに接続しましょう。それ以外のポートでは動作しません。センサーを接続していない状態でプログラムが起動するとエラーになり、赤色LEDが点滅します

ボードのLEDが点滅して動かなくなる

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以下のサンプルプログラムを書き込んで、カラーセンサーを色んな物に当てて値がどう変化するか確かめてみましょう

<aside> 💡

!注意!

外部の光の影響を大きく受けるので、部屋の明かりなどを調節しながら実験してみてください。

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スクリーンショット 2025-06-03 162234.png

カラーセンサー.gif

もしフルカラーLEDを持っていれば、以下のサンプルプログラムを書き込んで、調べた物の色にフルカラーLEDの色を変えてみましょう。残念ながらフルカラーLEDでは明度を表現することが出来ないので、色を完全に再現はできませんが近しい色を真似ることはできます。

スクリーンショット 2025-06-03 162447.png

カラーセンサーLED.gif

カラーセンサーを使うことでロボットがいるフィールドの色を見分けてロボットの行動を選択できるようになります。例えば、青いフィールドではまっすぐ動き、赤のフィールドは引き返して入らないようにするなどです。