https://www.switch-science.com/products/823?_pos=5&_sid=de5817d65&_ss=r
<aside> 💡 対応ピン:2
製造元リンク:https://wiki.seeedstudio.com/Grove-3-Axis_Digital_Accelerometer-1.5g/
</aside>
加速度センサーは、加速度という時間あたりの速度の変化率を測るセンサーです。、加速度センサーを使えばロボットの姿勢の傾きがわかります.また、歩いている時の加速度の変化を見ることで、歩数計などが作れます.
早速使ってみましょう.まず、加速度センサーをメイカーボードの2ピンとGroveで接続します.
<aside> 💡
!注意!
必ず2番のポートに接続しましょう。それ以外のポートでは動作しません。センサーを接続していない状態でプログラムが起動するとエラーになり、赤色LEDが点滅します
</aside>
次に、サンプルコードを書き込んでみましょう.コードは以下になります.
最初に加速度センサーの値を読み込みます.その後、メッセージにzの値とロール角を表示します.ここでいう、zの値というのはセンサーの黒いチップが見えるように机の上においたときの、重力加速度の強さになります.そのため、約1.0 gになります.次に、ロール角というのは姿勢の角度になります.センサーを傾けてみるとロール角が増えることがわかります.
加速度センサーの値ブロックにはz、ロール角の他にz, y, ピッチ角の値を取ることができます.ピッチ角はロール角と90度直交した軸での傾きがわかります.x、yの加速を調べれば移動していることがわかり、zを取れば上下に動いてることがわかります.ロール角とピッチ角を調べればロボットがどれくらい傾いているのかがわかります.